February 11, 2010, 11:23 pm
Posted by:ck
Category:
木の話

最近に始まったことではないのですが、”木”とか”森”の存在がとても気になります。木は大好きです。イギリスでは、元気をなくした時など、木に抱きついてエネルギーをもらっていたものです。
小さい時も、テキサス育ちということもありますが、休みの時はいつも木の上にいました。読書も木の上。呼吸を感じながら、木々との会話を楽しみ、風の歌に耳を澄ます毎日。

そんなわけで、このところ、木の姿を描き続けているckです。

今の家の前にも沢山の木々があります。今週になって、木々がいっせいに芽を出して、春の訪れを予感させてくれてます。春、もうすぐですね。

余談ですが、満月のヨルに、うちの近くにある見事な松の木にみとれて、夜道で回転し、膝をVの字に切ってしまいました。それでも、あの松と満月と雲の組み合わせが見れて、本当に良かった。


January 6, 2010, 9:37 am
Posted by:ck
Category:
Happy New Year!

明けまして、おめでとうございます!

YONGENの2010年は、間違いなく今までとは違う年になりそうです。
お正月は、家族と会い、友人と語らい、大阪の見事な夜景を満喫してきました。御堂筋のライトアップも幻想的。パリのシャンゼリゼをも彷彿とさせるような美しさでした。

今年は、新たなプロジェクトも動き出します。頭が爆発してしまいそうなほど、やりたいことが沢山あります。色々なことが、ここにきてようやく繋がって来たようで、なんだか楽しみです。

写真は、大好きな京都のokuというgallery/cafeの坪庭の木をtkが撮ったもの。
ここは、本当にいい空間です。器も美しく、お菓子も料理も、ため息が出るほど美味しい。食べ物というブログっぽい話題を完結させるために、あとでgoogleしたところ、ここの料理は、美山荘という有名な料理旅館が経営しているとか。納得です。和モダンのコンセプトが、あちこちでもてはやされていますが、ここの空間は、ちゃんと重力があって、いいな。坪庭も大いに貢献しているような気もします。

木の果たす役割は大きい。最近、そんなことばかりを考えています。

December 26, 2009, 3:13 pm
Posted by:ck
Category: 日々のこと
MERRY CHRISTMAS!

クリスマス、皆様はどのように過ごしましたか?

朝は、待望のプレゼント開き。そうなんです。この年でも、まだプレゼントをくれる大切な友人がいるのです。しかも、袋には、クリスマスまで開けてらダメ!って書かれている。
それを忠実に守ったわたしたち。中身は、それはそれは素敵なものでした。

クリスマスナイトは、久しぶりにファミリーと。ロンドンが東京に変わり、みんなのアイドルであるH君がすっかり少年らしくなったものの、ファミリーのきずなだけは変わらず。美味しい料理を食べ、みんなでクリスマスキャロルをフルボリュームで歌い、プレゼントを交換して、とっても暖かいひとときを過ごしました。
今日のH君の笑顔、一生忘れないと思う。

イブの前日は、プレゼントを求めてゲームソフトを求める長蛇の列にも参加。たまたま加わった列が、スーパーマリオでよかった。遅い時間の量販店、列に加わっていたのは、ほとんどお父さんたちでしたが、みんな文庫本を持参していたり、それは慣れたもの。しかも、店員さんに聞かなくて、どれがどの列かわかっている。
そして、大半のお父さんは、子供の喜ぶ顔を想像してか、かなり嬉しそうでもあった。待つという行為で、子供と繋がっているのかも知れない。みんな誇らしげに商品を受け取り、地下鉄の方角に急いでました。

クリスマス不要論もあるけれど、友情とか、家族愛とか、そんなものを確かめ合う日が一日くらいあってもいいと思う。

クリスマス、そしてニューイヤーが皆様にとっても素晴らしいものであることを祈っております!

December 9, 2009, 3:28 pm
Posted by:tk
Category: gear
TAMARIYA ギターロゴ

仲を取り持つ縁と言うのだろうか。
お世話になっている玉利屋さんのギターロゴをYONGENプロデュースでSkye OGDEN氏(yongen.comのデザイン)に依頼し、このほど完成した。
オーガニックでオリジナルなものが出来たと自負している。
つくづく出会いがつながって行くのは素晴らしいことだと思う。
Skyeありがとう!玉利屋ギターに幸あれ。

November 24, 2009, 11:28 am
Posted by:ck
Category: 音楽
Philippe Jaroussky & L'Arpeggiata

サントリーホールのPhilippe Jaroussky & L'Arpeggiataのコンサートに、大変有り難いご招待を受け、行ってきました。
先に結論を申し上げます。とにかく、素晴らしかったです!
Philippe Jarousskyは、ヨーロッパで大評判となっているらしいカウンターテノールで、まだ31の若さ(according to wikipedia)。
その独特の声は、”天使の翼を持った声”と称されている。
そして、 L'Arpeggiataとは、新進気鋭のバロック音楽のアンサンブル。テオルボ、
リュート、プサルタリー、バロックコルネット、バロックバイオリン、バロックギター、ハープシコード、パーカッションなど楽器、プラス女性ボーカリストで構成されている。(ここでは書ききれませんが、このボーカリストの方もまた凄い方でした)
バロック音楽に馴染みがなく、因って何を期待していいかわからなかったが、まあ何というか、見事なサプライズ。
クラシック、フォーク、ジャズ、ポップス、どの分野にも通じるvibeがあり、Monteverdi, Galleazziなと17世紀の作曲家メロディーが親しみやすく予想外にポップで、音楽というものの力強さが実感できる貴重な体験でした。
興味のある方は、こちらのURLを覗いてみて下さい。
http://www.teatrodamore.com

ついでに、
MCというものが一切なかったのも新鮮でした。音楽が一切途切れることがなく、ホールから出た時に見た夜空でさえ、バロックに見えました。

 
       
About yongen
亀井登志夫と亀井知永子のユニットyongen。tkが曲をckが詞を書く。 長いロンドン生活にピリオドを打ち、東京に帰ってきた。 日々の暮らしの中から生まれるyongenの音楽。

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